合同葬と言いますのは、亡くなられた方と距離が近い間にある親族などが実行する葬儀とそして、故人が生前に非常に大きく関わりを持ってきた会社組織が実施する葬儀と同時進行で行う形式になります。亡くなった人が生前に社内で重要度が高いポジションであったようなケースでは、会社組織が主催者である社葬が実施されることが原則であると言えます。
しかしながら社葬は家族なという様に企業に関係しなかった人間にとって故人を弔うことが出来づらいということもありあります。社葬と別で密葬として小規模に式を開くこともよく見られます。密葬および社葬を分けて行う局面では、ひとつひとつが違う式として実施されるため、同一の人の葬儀を二回実施するということになっていたわけです。
合同葬は、このような密葬および社葬を共通して実行するようにした形式です。
● 参考サイト
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合同葬を行なう状況では、その葬儀に求められるコストの大部分は会社サイドが負うこととし、個人的な所で故人を悔やむ部分については個別的に家族サイドが負うことになります。合同葬のケースで集結した香典につきましては会計処理の便宜上子細に渡って遺族にゆくことになり、その部分から香典返しを準備することになります。
合同葬のプラスの面は、やはり何回も葬儀をしないですむことから、時間もしくはコストを非常に大きく短くできるというところです。社葬が実施される目的は、会社組織に長期にわたって関わりを持ってきた方がなくなったということを周辺の顧客に大きくお知らせし、これから先も一層長期間のお付き合いを行っていただきたいことを要望するためといえます。
これに対して個人葬は真に故人の死を悼むために実行されます。個人的な事情で結集させたい人と企業関係の人とを同一の所で一緒に葬儀を行うことができることで、精神的にも身体的にも負担が減ります。